わたしのレスキュー体験 その3
わたしのレスキュー体験>井田 文雄
小さなお手伝い 井田 文雄
2月10日(月)の夕方5時過ぎレスキュープリント110番の電話が鳴りました。
「初めてなのですが結婚式の席次表は作れますか?」という男性からで、話を聞いてみると2月16日(日)に使用したい席次表を自分たちで作っているが家庭用のインクジェットプリンターでは”色がにじむ””汚れる”でまったく上手く印刷できず時間ばかりが過ぎて困っているとのことでした。
レスキュープリントなら30分ほどでお渡しできるとお話したところ大変驚いておられました。ところがデータを送ろうにもメールの設定ができていない。
幸い岐阜市内の方でしたが来店しようにも車がない。
おまけに翌日は建国記念の日でお休み。
さらに会場は北海道と不運が重なりお客様の不安と焦りは増していくばかりでした。
休み明け12日(水)朝一番での対応を約束し来店を待ちました。
エクセルで作成されたデータは印刷範囲の設定や位置あわせが家庭用のプリンターでは難しく時間を要しますが当社の環境では簡単にできてしまいます。二つ折りまでしてサンプルをお渡ししたところ印刷の仕上がりの良さとスピードに驚き感心されるとともに不安も無くなっていくのがわかりました。
「影を消して欲しい」「もう少し中心に寄せて欲しい」など新たな要望にお応えして完成品をお渡ししました。
「これで明日、飛行機で北海道にもって行きます。本当に有難うございました。助かりました。」というお礼の言葉に添えて「自分もこんな仕事がしたい」のうれしいひと言をいただきました。小さな案件ではありましたが自分の仕事に自信と誇りを感じさせていただきました。
前のページへ← →次のページへ
私のレスキュー体験メニューへ

