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ご注文の９割以上のお客様が全面印刷をご希望されますが、その場合ページの四方に「塗り足し」という部分が必要になります。
塗り足しとは最終的には切り落されてしまう部分ですが、印刷製本後に仕上りサイズに切り揃える際にズレが生じ、色がついていない白い部分が出来てしまう事を防ぐ重要な役割をしています。
このため、四方に3mmずつ大きく作る必要がありこれを『塗り足し』と言います。

しかしOffice系のソフトでは塗り足し作成が出来ません。
この場合、最終手段となりますが切れてほしくない文字や写真、イラストを端から10mmほど内側に入れて作成をしてください。
紙原稿でご入稿を予定している場合も、台紙に対して上下左右10mmほど内側に配置してもらえばご希望に近い卒園文集の作成ができます。

手書きで原稿を作成する際もデータと同じく『塗り足し』が必要となります。
たくさん書きたいことがある卒園文集ですが、原稿の端まで目いっぱい文字や写真を貼ると『文字切れ』をおこしてしまいます。文字切れを防ぐには、A4で原稿を作る場合は四方を端から10ｍｍくらい空けて作成する事をお勧めします。
また、鉛筆で書いた文字や色鉛筆で色塗りをした場合、印刷用データとしてスキャニングすると印刷した際にせっかくの思い出の文集が薄くなり、見えずらくなりますのでなるべく濃く書いて頂くか、はっきりと書けるペンを使用する事を推奨いたします。

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