わたしのレスキュー体験 その13
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印刷会社様からの紹介で弊社に名刺作成のご依頼に来店されたM様。
お若いにも関わらず「書家」として活動され、様々な作品を生み出しています。
丹精込めて完成した、その「書」をスキャンし、名刺にデザインする。
そんな作業でしたが、墨のイメージを崩さずに出力するのは、正直難しい作業でした。その度に連絡をとり校正をお見せし、M様に納得して頂きたい一心で作成。
しかしM様の第一印象はあまり感情を表に出さない方でした。商品をお渡しした際にも出来上がった名刺を少し見ただけで「これでいいです」とおっしゃっただけでした。少し寂しい気持ちもありましたが、お客様が望むものを作成するのは当然であり、感謝をして欲しいなんていう気持ちはむしろおこがましい事です。
数日後、M様のフェイスブックのページを発見し、少し記事を読んでいました。路上で書を書いたり、世界で1枚しかないカレンダーを作成したり・・・。そんな記事の中に弊社で作成した名刺の画像を見つけました。M様の友人からの「素敵な名刺ですね♪」というコメントに対しM様は
「すげー親身になって作ってくれる名刺屋に出会ったからね、一生懸命作ってくれた。」
という返信。
思わず「いいね」をクリック。
M様、ホントは名刺屋ではありませんが、今後も熱意をもって対応いたします!
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