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レスキュープリントの主力商品である中綴じ冊子

「冊子を作成したいけど、自分がイメージしている冊子は中綴じ?無線綴じ?」

そんなお言葉をよくお聞きしますので、今回は中綴じ冊子について解説していきたいと思います。無線綴じ製本に関しては以下のコラムで詳しく解説をしていますので、併せてお読みください。

https://www.print-110.com/contents/2024/02/16/%e3%82%ad%e3%83%8b%e3%83%8a%e3%83%ab%e8%a3%bd%e6%9c%ac%e3%80%90%e7%84%a1%e7%b7%9a%e7%b6%b4%e3%81%98%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%aa%e3%82%93%e3%82%84%e3%82%8d%e3%81%ad%e3%80%91/

そもそも「中綴じ製本」とは?

中綴じ冊子とは簡単に言うと

「用紙を重ねて見開きページの真ん中の2ヶ所をホチキスで留める二つ折り冊子」です。

イメージとしては週刊誌やフリーペーパー、パンフレットなどの形状となります。

中綴じ冊子のメリットとは

中綴じ冊子で作成する場合メリットとなる点は大きく分けて3つあります。

ページをしっかり開く事が出来る

無線綴じ冊子と違い、中綴じ冊子の場合は180度、冊子を完全に開く事が出来るので見開きサイズでのデザイン可能という事が1番の特徴です。
大きな写真や年表、結婚式の席次表など、大きく見せたい部分がある場合に力を発揮します。

少ないページ数でも製本が可能

ページ数が少なくても製本が可能。簡易冊子が比較的安価に作成ができます。しかし最小のページ数もあります。真ん中をホチキスで止める中綴じ冊子の場合は最小ページ数は8頁となり、4ページの場合は二つ折り冊子という形になります。どうしてもページ数が少なくなってしまう場合、6ページであれば三つ折りという形式で対応する事も可能です。もちろん8ページの観音折りでの作成も対応しています。

折りパンフレットについてもっと詳しく知りたい方はこちら

比較的低予算、短納期で作成可能

無線綴じ製本は接着材などを使用して専用の製本機を使用して製本するのに対し、中綴じ製本はオンデマンド印刷機のインラインで製本し、その後断裁作業と行って仕上げます。したがって無線綴じ製本よりも工程を少なく作成できますので、短納期、小ロットに適した冊子となります。

また、市販されている特殊なホチキスなどを使用すれば中綴じ冊子を自作出来たりもしますが小ロットとはいえ自分で作成するのコツも必要となります。小ロットだからこそ小ロットに強いレスキュープリントへお任せください。

中綴じ冊子を作成するにあたり気を付けるべき点

早くて安い中綴じ冊子。でも絶対に気を付けなければいけない点が存在します。

ページ数の制限に気をつけましょう

中綴じ冊子を作成する場合、表紙等も含めて全体のページ数は「4の倍数」であることが条件となります。つまり4、8、12、16、20、24、28、32、36、40ページの構成であることが条件となってしまいます。

なぜなら最初にお伝えしたように、用紙を二つに折って作成するため、その用紙は4ページ分という事になるからです。

例えば12ページの冊子を作成している途中で追加したいページが出てきてしまった場合、1ページ追加しただけでは合計13ページとなり、あと3ページ分追加する必要が出てきます。

その場合、表紙の内側を白紙にする、メモ欄のページを作る、など色んな解決方法がありますので、どうしてもお困りの場合はスタッフにご相談ください。

ページ数が多いものには不向きです

レスキュープリントでは大体上限40ページを目途に中綴じ冊子を作成しています。ページ数が多くなるとホチキスで止める強度が弱くなり、外れてしまう要因にもなります。また、重ねた紙の厚みで一番内側の紙が外に押し出される形になるため、外側のページと一番内側のページの断裁位置がずれてしまう事もあります。ページ数が多くなる場合は無線綴じでの作成をお勧めしています。

仕上がりサイズと見開きサイズの違いについて

御見積を依頼頂く際にサイズを選択して頂く部分があります。

こちらに記載頂くサイズは基本的に「仕上がりサイズ」でお願いをしています。

中綴じ冊子の場合、仕上がりサイズがA4サイズだとすると「見開きサイズ」はA3サイズという事になります。「見開きサイズ」とは冊子を広げた時のサイズとなりますので予めご理解をお願いいたします。

記載したサイズに関しては定型サイズの冊子となります。正方形など定型外のサイズの冊子印刷にも対応していますので一度ご相談ください。

また【ヨコ型」の中綴じ冊子印刷に関しては、縦型の中綴じ冊子印刷と価格が違います。

こちらにつきましてはまた別コラムにて詳しく解説させて頂きます。

綴じ側の方向について

中綴じ冊子(無線綴じ冊子)を作成する場合、左側を綴じるのか、右側を綴じるのか、という選択も出来ます。この違いは本文の文字の向きで決まる要素になります。

左綴じ
本⽂が横書きの場合は左側を綴じます。
左側が1⾴、右側が2⾴と⽂章が続いていきます。

右綴じ
本⽂が縦書きの場合は右側を綴じます。
右側が1⾴、左側が2⾴と⽂章が続いていきます。

昔使った教科書を思い浮かべるとわかりやすいかもしれません。国語などの教科書は文章が縦書きになっていたので右綴じでした。対して英語の教科書は文章が横書きでしたので左綴じだったかと思います。今思えばそうだったな~という感じですね。

中綴じ冊子はどんな時に使われている?

中綴じ冊子は以下のような使われ方をしています。

  • ・会社案内、学校案内
  • ・商品パンフレット
  • ・社内報、会報誌
  • ・取扱説明書
  • ・大会プログラム、発表会プログラム
  • ・結婚式用プロフィールブック
  • ・総会資料、説明会資料

実際に中綴じ冊子を作成されたお客様の声

発表会プログラム冊子

用紙選びの考え方

中綴じ冊子を作成する際に用紙を選択する必要があります。

もちろん、ただのコピー用紙よりはいい紙を使いたい。
しかし・・・
・文字を読ませたい論文の用紙がテカテカ光っていたら・・・
・写真を見せたいパンフレットの用紙に色がついていたら・・・
・アンケート用紙に書いたボールペンの文字がしっかりと定着しなかったら・・・

印刷用紙は「用途にあった用紙」を選んで頂く事が一番大切なんです。

コート紙光沢あり身近なところでは、折込広告等で使われています。
両面に光沢があるので写真などカラーの再現性にすぐれ、キレイな仕上がりになります。
・パンフレット
・会社案内
・カタログ
マットコート紙光沢抑えめコート紙の光沢を抑えた紙です。しっとりと落ち着いたイメージの仕上がりになります。印刷部分には光沢があり、カラーの再現性は高いです。・パンフレット
・会社案内
・カタログ
上質紙光沢無し塗工されていないので、紙に何かを書き込む必要のある印刷物に向いています。文字の多い印刷物によく使われる用紙です。・資料印刷
・案内状
色上質紙光沢無し上質紙をベースに、紙全体に色がついた用紙です。カラー印刷をしなくても「色による訴求」ができます。・発表会プログラム
・案内状

また上記の用紙についてはそれぞれ厚みも種類があります。実際の紙を確認したい場合は用紙サンプル集も用意しておりますので、是非お問い合わせフォームからお申込みください。

最後に

中綴じ冊子は少ないページ数で安価に作成できる、どちらかといえば初めての冊子作成にぴったりな冊子印刷方法となります。今回ご説明させて頂いた注意点さえチェックしておけば意外と簡単にイメージ通りの冊子の作成が可能です。

A4サイズやB5サイズ等の定型サイズ以外の冊子でも、もちろん対応可能です。仕上がりサイズが正方形となる中綴じ冊子も作成できます。

綴じ方やページ数が決まったらレスキュープリントで中綴じ冊子を作成してみましょう。

いきなり作成するのはちょっと不安があるなぁ・・・と感じたら事前お試し印刷がおススメです。

実際のデータを使って、実際の用紙でサンプルを作成して、安心頂いた上でご注文頂けます。


Profile:

坂下大輔 
コピンピア一筋21年。会社随一のアイデアと閃きで、社内外に向けたいくつもの企画を成功に導き社長賞を何度も受賞。知識よりも感覚で仕事をするのが好きで、簡単なデザインならデザイナーに依頼せずに自分で作成してしまうことも。社員旅行では宴会ではしゃぎ過ぎる一面も持ちながら、息子の影響でお寺巡りにはまっている。日本酒が大好きなのに焼酎が飲めないという変わったお酒好き。

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