冊子印刷、折りパンフレット、プログラム、報告書作成なら、名古屋・岐阜のレスキュープリント110番

0120-048-049

スマホ・携帯の方はこちらから0586-24-7049

電話受付 9:00〜17:30

info@print-110.com
メール24時間受付中
お問合せはこちら

毎年多くの研究機関・大学・企業の御担当者様からお問い合わせを頂く「報告書の印刷」ですが、報告書と言っても世の中には多くの種類の報告書が存在します。

事業報告書研究報告書調査報告書
業務報告書検査報告書活動報告書
年次報告書会議報告書決算報告書

いずれの報告書も御担当者様が多くの時間を割いて苦労して作成された成果品。

その成果品を書籍として印刷しようと思った時に

「どんな製本の形がいいのかな?」

「用紙は何を選択すればいいのかな?」

「モノクロとカラーでどれくらい金額が変わってくるのかな?」

など、様々な疑問がわいてくると思います。

ここでは、せっかく時間をかけて作成した報告書を印刷で失敗して頂かないように、報告書印刷について用紙や製本方法までお話しさせて頂きます。

報告書の印刷は「無線綴じ」が多く利用されます

報告書のほとんどはページ数が多くなり、その製本方法としては「無線綴じ」での製本が主流となります。「無線綴じ製本」とは一般的に本文用紙を表紙でくるみ、背中部分を接着剤で綴じる形の製本方式となり、「くるみ製本」とも言われる製本方式です。

無線綴じ報告書
無線綴じの仕組み

報告書に無線綴じが適している理由はページ数の多さだけではありません。提出用や保管用として作成される報告書は「しっかりとした製本」が求められます。

またページ数が多く厚みがある無線綴じ製本の場合には背表紙に文字を入れる事が出来ます。

背表紙に文字を入れる事で保管時に管理がしやすくなり、棚に並べた状態でも取り出しやすくなります。

ただし、背表紙を入れるためには、ある程度の厚み(5mm程度)が必要になります。

本文用紙を上質紙70kとした場合100頁位のページ数が必要になりますのでご注意ください。

無線綴じの背文字

背表紙の文字入れについては無料で対応いたします。

背文字に関しては、厚みを事前に予想して縦書きで作成するのも結構難しい作業になってしまいます。表紙に入れている題目などを背表紙に入れる場合は、表紙を印刷する際に無料で作成する事も可能です。(必ず事前にお伝えください)

※その場合、フォントに制限がありますので、特殊なフォントなどでは対応が難しい場合もあります。また、冊子の厚みが薄い場合には背表紙に文字を入れられない事もありますのでご注意ください。

製本のサイズは?

報告書印刷で最も多い作成サイズはA4サイズがとなります。やはりビジネス文書などに使用されるA4サイズに合わせるというのが一般的ではありますが、B5サイズで作成する場合もあります。報告書の提出について予め仕様が決められている場合もありますので確認して頂く事が必要です。

「A4サイズでデータを作っていたのに、製本はB5で、って言われてしまった~!」

そんな場合でもご入稿データはA4のままで大丈夫です。0.5mm程の誤差が出てしまいますが、変倍などをすることなく、印刷の際にサイズを変更できます。

A4サイズとB5サイズ

本文に使用する用紙について

報告書を印刷する際に製本方法が決まったら、次は用紙の選択となります。

選んで頂く用紙は主に「表紙の用紙」「本文の用紙」の2種となります。

本文の途中に扉紙を入れる場合については一般的に色上質紙が選ばれます。こちらはオプションとなっておりますので、御見積依頼時にその旨をお伝えください。

【報告書本文おススメ用紙】上質紙

モノクロの報告書の本文用紙として最も多く選ばれる用紙は「上質紙」と呼ばれる用紙になります。

さらっとした手触りと白色度の高い用紙となっており、多くの書籍やテキスト等の本文として広く流通しています。コピー用紙のようなイメージですが、上質紙の原料は化学パルプ100%となっておりますので、一般的にコピー用紙と呼ばれる普通紙よりも耐久性が高いのが特徴です。

上質紙

厚みとしては70kgが最も本文として使用される最も一般的な厚みとなります。もちろん厚みに関してはもっと厚い用紙を使用する事も可能ですが、本文用紙を厚くし過ぎると冊子が開きにくくなりますので本文用紙の厚みとしては90kgまでをおススメしています。

【カラーページが多い場合はこちら】コート紙・マットコート紙

カラーの写真などが多く入る報告書の場合には本文用紙をコート紙、またはマットコート紙などのコーティング剤が塗布された用紙を使用する事で写真などは綺麗に印刷する事が出来ます。文字も多く、写真が多い本文に関しては光沢を抑えたマットコート紙を使用する事で反射で文字が読みにくくなることを防ぐことが出来ます。

コート紙・マットコート紙

高級感を出すなら「書籍用紙」

報告書の定番の本文用紙は上記で説明させて頂いた上質紙やマットコート紙になりますが、高級感を演出し、尚且つ読みやすさも与えることが出来るのが「書籍用紙」になります。

書籍用紙は紙自体が淡いクリーム色になっており、その雰囲気から高級感や特別感を出し、目が疲れにくいため文庫本などに使用される用紙になります。その用紙の色合いからカラー印刷というよりは文章が主体の冊子の本文として利用する事が多くなります。

左(上質紙)  右(書籍用紙)

表紙の用紙について

報告書の顔となる「表紙」には内容のイメージにあった用紙選択が必要となります。表紙の用紙については本文の用紙のよりも厚い用紙を使用する事が一般的です。

報告書の表紙の定番「レザック」

【高級感を演出するレザック】

表紙をモノクロで印刷する場合に良く使われる「レザック」という用紙。レザー調の風合いを持ち、高級感を出すことが出来る用紙となっており、多くの報告書印刷で使用される表紙用紙となっております。また、紙の厚みもあるので耐久性も優れています。

レザックを使用した冊子

年度や分野に応じて色変更【色上質紙】扉紙にも最適

【イメージに合った色を選択可能な色上質紙】

色上質紙もレザックと同様にモノクロ印刷での表紙として使用される頻度の高い用紙となります。定期的に作成する報告書の表紙を色で分ける事で年度毎の色変更が可能となり、一目で違いを見分ける事が可能です。またレザックと比べてさらっとした手触りとなり、筆記性にも優れていますのでテキストの表紙などで名前を記入する際にも便利な用紙となります。

色上質紙を使用した冊子

カラーでの表紙印刷の場合は白い用紙で

上記でご紹介させて頂きました「レザック」「色上質紙」を使用した表紙印刷は「モノクロ」での印刷をおススメしています。レザックや色上質紙は見た目の通り紙自体に色がついている用紙になりますのでカラー印刷をした場合、用紙の色とカラー印刷の色が混ざってしまい、正確な色の再現は不可能となります。カラー印刷での表紙作成の場合は以下の用紙がおススメとなります。

上質紙
コート紙
マットコート紙
用紙の種類用紙の厚み特徴
上質紙135k(0.18mm)さらっとした質感で光沢無し(コーティング無し)
コート紙135k(0.13mm)光沢があり写真などの印刷向き(コーティングあり)
マットコート紙135k(0.18mm)光沢は抑えめでもカラー部分は映える紙(コーティングあり)
アートポスト180k(0.2mm)コート系で光沢と厚みのある用紙(コーティングあり)
マットポスト180k(0.2mm)マット系の厚みのある用紙(コーティングあり)

「見返し」を付けて報告書に差を付ける

表紙には「見返し」と呼ばれる加工を施す事で表紙の耐久性をグッと上げて高級感をさらに出すことも可能です。

簡単に言えば「表紙の内側に紙を貼り付けて表紙と本文を連結させる」加工となります。

上製本などでは必須の加工となりますが、もちろん報告書などで作成する無線綴じ製本でも加工は可能です。見返しに使用する用紙は色紙などが多くありますが、本文の用紙をそのまま使用するパターンもあります。見返しが必要な場合には通常の無線綴じの加工にひと手間加える事になりますので、御見積の際にお伝え頂く事が大事です。

報告書見返し

目次の設定とページ番号について

報告書には本文の前に「目次」を入れる事が多く、ともなってページ番号も記載する事で読みやすい報告書になります。

左側で綴じる報告書を作成する際、右ページは右下に、左ページは左側にノンブルを入れる形になります。これが逆になってしまうと綴じ側にノンブルが入ってしまい、見えなくなってしまいます。

また一般的なルールとして左側で綴じる報告書の場合、見開いた状態で右側に来る頁が奇数(表)、左側に来る頁が偶数(裏)というものがあります。これを覚えておくとノンブルをつける際のヒントになるかと思います。

報告書ページ番号

これまでレスキュープリントへご入稿頂いた冊子データについて、ワードなどでテキストを作成して頂いている場合、冊子にする際に両面印刷にすることを頭に入れずに全てのノンブルを右下に入れてしまい、両面にした際に裏側のページのノンブルが綴じ側に・・・というトラブルが本当に多くあります。

ただ前に述べたようにノンブルの付け方は自由です。右下や左下へノンブルを振り分けるのではなく、ページの下の中央に配置するという事もあります。

作成したデータにページ番号を入れていない場合には無料でページ番号を入れる事も可能です。

また、目次についてはページ番号の部分を空白にしておけば、ページ番号をこちらでお入れした後に目次にもページ番号に応じた数値を入れる事も可能です。

目次ページ番号番号

レスキュープリント独自のサービス【報告書データの送付】

データを入稿して製本を作成し、納品が完了したら報告書作成は完了ですが、その後「報告書の内容をホームページなどに掲載したい」という事はないでしょうか。

もちろん作成して頂いたデータをそのまま使用して頂く事で解決出来ますが、今回ご説明させて頂いたようにページ番号(ノンブル)を入れたり、目次を作成したり・・・ご入稿頂きましたデータにひと手間加わった時に、お客様のお手元にあるデータと完成品のデータは変わってしまいます。

そういった場合にはご相談を頂ければ実際に印刷時に使用した電子データをPDF形式で送付させて頂く事が可能です。配布用に報告書を製本し、それ以外にWEBサイトなどでダウンロードしてもらうような目的がある場合には非常に喜んで頂けているサービスとなります。

電子データをメールなどで送付させて頂く場合は無料で対応させて頂きます。その他媒体へコピーを行ってお渡しする場合には別途御見積をさせて頂きます。

印刷用データの送付

御見積について

やはりどうしても気になるのが報告書印刷にかかる費用についてです。

チラシやパンフレットと違い、ページ数やカラー・モノクロ、作成する冊数で単価が細かく変わってきますので、レスキュープリントでは報告書などで使用される無線綴じに関しては価格表に単価表記を行っておりません。

この冊子はカラー?モノクロ?

お問い合わせから御見積依頼を頂き、無料で御見積を作成させて頂く事になりますが、その際に「カラー・モノクロ」を選択する必要があります。

全てのページがモノクロの場合や、全てのページがカラー印刷の場合はそのままお問い合わせを頂ければ大丈夫ですが、カラーページ、モノクロページが混在している場合はその旨をお伝えください。

例えば全てのページ数が100頁あり、50頁がモノクロ、50頁がカラーとなっている場合、全ページがカラー印刷の場合の金額と大きく単価が変わってきます。

「カラーページが少し入っているから、カラー印刷で」と見積りをしてしまうと思ったより高額な御見積となってしまう事があります。

カラーとモノクロのページの割合が分かればより詳細な金額をお出しする事が出来ます。

モノクロ印刷・カラー印刷での参考価格例

それではモノクロのみで印刷した場合とカラーのみで印刷した場合、両方を混合で印刷した場合ではどれくらいの差が出るのでしょうか。

ここではA4サイズの無線綴じ、100ページの場合、表紙の用紙、本文の用紙は上質紙での参考価格を例として挙げさせて頂きます。

全ページモノクロのみの場合全ページカラーのみの場合モノクロ50ページ、カラー50ページの場合
表紙モノクロ印刷46,200円(税別)114,200円(税別)71,000円(税別)
表紙カラー印刷49,700円(税別)117,700円(税別)78,000円(税別)
2024年5月段階での価格となります

上記のようにモノクロ印刷とカラー印刷では価格が大きく変わってきますので、カラーページ、モノクロページの割合が分かればよりお得に報告書印刷が可能になるというわけです。

最後に

報告書は長年の研究の成果や1年間の活動内容をまとめた大事な大事な冊子となります。そんな苦労の結晶である報告書を印刷の際に失敗したくないのは当然の事。レスキュープリントでは「失敗させないネット印刷」をモットーとし、サービスを行っております。

製本の方式から用紙の選び方、目次やノンブルの作成までご説明させて頂きましたが、不明点などがありましたらどうぞお気軽にお問い合わせください。


Profile:

坂下大輔 
コピンピア一筋21年。会社随一のアイデアと閃きで、社内外に向けたいくつもの企画を成功に導き社長賞を何度も受賞。知識よりも感覚で仕事をするのが好きで、簡単なデザインならデザイナーに依頼せずに自分で作成してしまうことも。社員旅行では宴会ではしゃぎ過ぎる一面も持ちながら、息子の影響でお寺巡りにはまっている。日本酒が大好きなのに焼酎が飲めないという変わったお酒好き。

お問い合わせ 入稿はこちら