冊子印刷やオンデマンド印刷で無線綴じ製本を選ぶ際、多くの方が最初に抱く疑問があります。それが「このページ数、本当に無線綴じで製本できるの?」という“厚みの限界”に関する問題です。
無線綴じ製本は、論文集、技術資料、カタログ、記念誌、文集など、ページ数の多い冊子で広く利用される製本方式です。しかし、どれだけでも厚くできるわけではありません。製本機の構造や糊の性質、紙の厚さなど、複数の要素が絡み合い、無線綴じには明確な「限界」が存在します。
本コラムでは、無線綴じ製本の厚みの限界値、背幅の計算方法、厚い冊子を作る際の注意点、そして限界を超えそうな場合の対処法まで、冊子制作に必要な知識を徹底的に解説します。