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冊子印刷には「中綴じ」「無線綴じ」などさまざまな製本方法がありますが、その中でも “冊子を上側で綴じる” という特徴を持つのが 天綴じ(てんとじ)製本 です。

一般的な冊子は長辺側を綴じる「左綴じ」や「右綴じ」が主流ですが、天綴じは 上側を綴じ、上に向かって冊子を開いていく製本方式です。
実はビジネス資料から専門マニュアル、セミナーのレジュメなど、幅広い用途で使われています。

この記事では、印刷・製本の専門店である レスキュープリント110番 が、天綴じ製本の仕組みからメリット・デメリット、用途、注意点まで詳しく解説します。

天綴じ製本とは?基本構造と特徴

天綴じ製本とは、冊子の上辺(天)を綴じる製本方法です。
ページをめくる方向は上方向で、机の上に置いたまま閲覧できるのが特徴。
セミナーのレジュメやビジネス資料や作業マニュアルなど、講義を聞きながら冊子を閲覧するようなケースに多く採用されています。また、掲載する内容が横型のデザインになっている場合にも多く使用されます。

◆左綴じ・右綴じとの違い

製本の綴じ側綴じ位置主な用途
左綴じ左側パンフレットやカタログ冊子
右綴じ右側テキストやエッセイ集等の縦書き冊子
天綴じ上側セミナー資料やレジュメなど

天綴じは横書き資料との相性が良く、視線の流れが自然で読みやすいという利点があります。

天綴じ製本の種類|中綴じ天綴じと無線綴じ天綴じ

天綴じには主に2種類の製本方式があります。

中綴じ天綴じ

冊子の中心をホチキスで留める「中綴じ」を上側で行う方式。
ページ数が少ない冊子(4〜40ページ程度)に最適で、開きやすくコストも抑えられます。
会社案内やプレゼン資料、パンフレットなどに多く使われます。

無線綴じ天綴じ

背を糊で固める「無線綴じ」を上側で行う方式。
厚い冊子(40〜200ページ以上)にも対応でき、しっかりした仕上がりになります。
マニュアルや報告書、技術資料など、長期保存が必要な冊子におすすめです。

レスキュープリント110番では、中綴じ・無線綴じどちらの天綴じにも対応しており、用途に合わせた最適な提案が可能です。

天綴じ製本のメリットとデメリット

無線綴じや中綴じを天綴じにする事でのメリットは以下の通り。

天綴じ製本のメリット
机に置いたまま閲覧できる
上側を綴じるため、冊子を広げてもスペースを取らず、省スペースで閲覧可能
プレゼンや会議資料に最適です。
横書き資料との相性が良い
横書きの文章は上綴じにすると視線の流れが自然になり、読みやすさが向上します。
書き込みがしやすい
上側が固定されているため、下側のページにメモを書き込みやすい構造です。

では反対に天綴じでのデメリットも見てみましょう。

天綴じ製本のデメリット
厚い冊子はめくりにくい
ページ数が多いと重力でページが落ちやすくなるため、40〜80ページ程度までが実用的です。
それ以上は紙厚や用途を考慮して仕様を決める必要があります。
データの天地に注意
天綴じは通常の左綴じとは天地が逆になるため、表紙タイトルや写真の向きに注意が必要です。
レスキュープリント110番では、入稿データの天地チェックを無料で実施しています。

天綴じ製本の費用について

通常の右綴じや左綴じの製本と比べて天綴じは費用が高くなるのでは?と思ってしまうかもしれませんが、実際には冊子のデザインの方向だけの違いになりますので、一般的な右綴じや左綴じの冊子製本と費用は変わりません。

レスキュープリント110番の中綴じ冊子については以下に価格表がありますのでご確認ください。無線綴じに関してはページ数や色数によって価格が変動してきますので、お問い合わせを頂きましたらスタッフから御見積を送付させて頂きます。

注意したいのは印刷データが横型になっている場合、短辺綴じの横型冊子でも作成可能ですが、こちらは無線綴じの場合も、中綴じの場合も、天綴じの冊子よりも少し割高になってきます。理由としては長尺の用紙を使用する点や製本工程にありますが、反対に言えば短辺綴じの冊子にする予算が無い場合は天綴じで作成し、費用を少し抑える事も出来るという事です。

上記で説明させて頂いております「天綴じ」の製本は、もちろんレスキュープリントでご注文可能です。お電話やお問い合わせフォームに記載頂く際に、天綴じで、とお申し付け頂けましたら、そのように対応させて頂きます。

天綴じデータの向きチェック無料

よく頂く質問の中に「天綴じ製本のデータはどう作ればいいですか?」という内容があります。上下に開いていくタイプの冊子になりますので、横型のデータを作成し、開く方向を考慮しながら表裏の向きを考えなければいけません。

レスキュープリントでは天地逆転のミスを防ぐため、全ページをスタッフが目視チェックし、全て同じ向きのPDFデータを頂きましたら、印刷時に向きを変更して両面印刷を行います。その際、ページ番号を無料で入れる事も出来ますのでお気軽にご相談ください。

中綴じ・無線綴じどちらも対応

他社では中綴じのみ対応のケースもありますが、当店では無線綴じ天綴じにも対応
厚い冊子でもしっかり仕上げます。

小ロット1冊から注文可能

レスキュープリントの得意とするオンデマンド印刷により、1冊からでも高品質製本が可能です。個人制作の冊子や小規模のセミナー資料、レジュメ、または実際のデータを使用しての事前サンプルの制作も可能です。

作成する冊子の形状はページ数や使用用途によって決まります。

自分が作成したい冊子は、どのような形がいいのか・・・。普段から冊子印刷に慣れている人でなければ、なかなかイメージしにくいかもしれません。

印刷用データは横型だけど、短辺綴じの冊子にすると予算的に少し合わないなぁ、という場合にも、天綴じ冊子はおススメです。

印刷物で失敗しないためにも、まずはお気軽にご相談ください。

印刷のことなら、レスキュープリント110番にお任せください。あなたの「伝えたい」を、最適なかたちでカタチにします。

レスキュープリントは岐阜県(岐阜市)と愛知県(名古屋市・一宮市)で合計3店舗を展開しています。東海地区のお客様に関しては店頭にて直接スタッフとご相談、打ち合わせが可能です。最寄りの店舗へお電話頂き、ご来店頂く日時をお伝えいただければスタッフが対応いたします。

もちろん配送による全国対応も可能です。お客様のお手元への発送はもちろん、指定住所への発送も可能となります。


Profile:

坂下大輔 
コピンピア一筋21年。会社随一のアイデアと閃きで、社内外に向けたいくつもの企画を成功に導き社長賞を何度も受賞。知識よりも感覚で仕事をするのが好きで、簡単なデザインならデザイナーに依頼せずに自分で作成してしまうことも。社員旅行では宴会ではしゃぎ過ぎる一面も持ちながら、息子の影響でFC岐阜とお寺巡りにはまっている。日本酒が大好きなのに焼酎が飲めないという変わったお酒好き。

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