目的や用途に合わせて、伝わる会社案内を作るためのポイント
会社案内パンフレットを制作する際、「二つ折りと三つ折り、どちらを選べばいいのかわからない」と悩まれる方は少なくありません。
会社案内は企業の魅力や強み、事業内容、理念などを伝える大切なツールです。そのため、掲載する内容だけでなく、「どのような形で届けるか」も仕上がりの印象を左右する重要なポイントになります。
二つ折りパンフレットはシンプルで見やすい一方、三つ折りパンフレットは情報を整理しやすく、持ち運びにも適しています。
では、会社案内にはどちらの折り加工が向いているのでしょうか。
実は、どちらが正解というわけではありません。企業の目的や掲載する情報量、使用する場面によって、適した折り方は変わります。
今回は、会社案内パンフレットを制作する際に知っておきたい二つ折り・三つ折りそれぞれの特徴や、失敗しない選び方について詳しくご紹介します。
会社案内パンフレットは企業の第一印象を決める重要なツール
会社案内パンフレットは、単なる会社情報をまとめた資料ではありません。
営業先への訪問時、展示会での配布、採用活動、取引先への紹介など、さまざまな場面で企業の印象を伝える役割があります。
ホームページが企業情報を詳しく掲載する場所だとすると、会社案内パンフレットは「短い時間で企業の魅力を伝える営業ツール」として活用されることが多くあります。
例えば、初めて訪問した企業から受け取った会社案内が、読みやすく整理されていた場合、その企業に対して「丁寧な仕事をしている」「信頼できそう」といった良い印象を持つことがあります。
反対に、情報が詰め込まれすぎていたり、内容の流れが分かりにくかったりすると、本来伝えたかった魅力が十分に届かない可能性もあります。
だからこそ、会社案内パンフレットでは「何を掲載するか」だけではなく、「どのように見せるか」を考えることが大切です。
その中でも、折り加工は読み手の視線の流れや情報の伝わり方を大きく左右する要素になります。
二つ折り会社案内パンフレットの特徴
二つ折りパンフレットは、1枚の用紙を中央で折るシンプルな形式です。
A4サイズの場合、折ることでA5サイズ程度になり、開くと4ページ分のスペースとして使用できます。
構造が分かりやすく、初めて手に取った方でも自然に読み進めやすいため、会社案内として非常に人気の高い形式です。
特に、企業の基本情報をすっきりと伝えたい場合には二つ折りが適しています。
例えば、表紙で企業ロゴや印象的な写真を使用し、中面で会社概要や事業内容を紹介、最後の面で所在地や問い合わせ先を掲載するといった構成が可能です。
情報量をあえて整理することで、読み手に重要なポイントを伝えやすくなります。
また、二つ折りならではの魅力は、見開きページを大きく使えることです。
企業理念や代表メッセージ、社内風景、製品写真などを大きく配置できるため、企業の雰囲気やブランドイメージを伝えたい場合にも向いています。
二つ折り会社案内が向いているケース
二つ折り会社案内は、掲載内容をシンプルにまとめたい企業におすすめです。
例えば、会社設立時の簡易的な会社案内、新規営業用の資料、サービス紹介を兼ねたパンフレットなどでは、必要な情報をコンパクトにまとめられるメリットがあります。
また、デザイン性を重視したい場合にも二つ折りは効果的です。
ページ数が限られている分、写真や余白を活かしたデザインにしやすく、洗練された印象を作りやすくなります。
高品質な写真やブランドカラーを活かした会社案内を作りたい場合には、二つ折りの見開き構成が大きな効果を発揮します。
一方で、事業内容が多岐にわたる企業や、複数の商品・サービスを詳しく紹介したい場合には、掲載スペースが不足する可能性があります。
その場合は三つ折りやページ数の多い冊子タイプを検討すると、より情報を整理しやすくなります。
三つ折り会社案内パンフレットの特徴
三つ折りパンフレットは、1枚の用紙を3面に分けて折る形式です。
一般的にはA4サイズを三つ折りにするケースが多く、コンパクトに持ち運べることから、営業資料や配布用パンフレットとして幅広く利用されています。
最大の特徴は、6面構成を活かして情報を整理できる点です。
二つ折りよりも掲載できる面数が増えるため、会社概要だけでなく、事業内容、サービス紹介、実績、問い合わせ情報などを順序立てて掲載できます。
また、三つ折りは「読む流れ」を作りやすい形式でもあります。
表紙で興味を持ってもらい、開いた面で会社の特徴を紹介し、最後に問い合わせにつなげるなど、営業活動を意識した構成が可能です。
三つ折り会社案内が向いているケース
三つ折り会社案内は、情報量がある程度多い企業に向いています。
例えば、複数の事業を展開している企業や、サービス内容を詳しく説明したい企業では、三つ折りの方が情報を整理しやすくなります。
営業担当者が初対面のお客様へ渡す資料としても使いやすく、会社情報を効率よく伝えることができます。
二つ折りと三つ折り会社案内の違いを比較
それぞれの特徴を比較すると、違いがより分かりやすくなります。
| 比較項目 | 二つ折りパンフレット | 三つ折りパンフレット |
|---|---|---|
| ページ構成 | 4面 | 6面 |
| 情報量 | 少〜中程度 | 中〜多め |
| 印象 | シンプル・上品 | 情報整理・実用的 |
| 得意な表現 | 写真やブランド表現 | サービス説明や情報整理 |
| 読み進め方 | 全体を見せやすい | 順序立てて伝えやすい |
| 配布用途 | 商談資料・会社紹介 | 展示会・営業ツール |
| 向いている企業 | シンプルな企業紹介 | 事業内容が多い企業 |
このように、二つ折りは「企業の魅力をシンプルに伝える」ことに強く、三つ折りは「必要な情報を整理して伝える」ことに強い形式です。
会社案内パンフレットでよくある失敗例と対策
会社案内パンフレットを制作する際、「見た目もきれいに仕上がったし、必要な情報も入れたから問題ない」と思っていても、実際に配布してみると「思ったより読まれていない」「伝えたい内容が伝わっていない」と感じるケースがあります。
その原因のひとつが、会社案内の目的や使用シーンに合わない仕様を選んでしまうことです。
折り加工やデザインは、単なる見た目の問題ではありません。受け取った方がどのように読み進めるのか、どの情報を印象に残すのかに大きく関わります。
ここでは、会社案内パンフレットで起こりやすい失敗例をご紹介します。
情報量に対して折り加工が合っていない
最も多い失敗のひとつが、掲載したい情報量とパンフレットの形が合っていないケースです。
例えば、会社概要、代表挨拶、事業内容、サービス紹介、実績、沿革、採用情報など、掲載したい内容が多いにもかかわらず二つ折りを選んでしまうと、文字量が多くなり、読みにくいパンフレットになってしまうことがあります。

会社の魅力をたくさん伝えたいという気持ちは大切ですが、情報を詰め込みすぎると、読み手にとって負担になってしまいます。
そのような場合は、三つ折りにして情報を分けたり、ページ数のある冊子タイプを検討したりすることで、より伝わりやすい会社案内になります。
反対に、情報量が少ない場合に無理に面数の多い形式を選ぶと、余白が増えすぎてしまい、内容が薄い印象になることもあります。
大切なのは、「入れられる量」ではなく「伝わる量」を考えることです。
デザインを優先しすぎて使いづらくなる
会社案内では、デザイン性ももちろん重要です。
企業のイメージを伝えるためには、写真やカラー、レイアウトにこだわることは大切です。
しかし、デザインを優先しすぎると、読み手にとって必要な情報が探しにくいパンフレットになってしまうことがあります。

例えば、企業理念を大きく見せたい場合は二つ折りの見開きを活かすことで効果的に表現できます。
一方で、複数のサービス内容を紹介したい場合は、三つ折りの面ごとの整理が適しています。
「おしゃれに見えるか」だけではなく、「読みやすいか」「理解しやすいか」という視点を持つことが、成果につながる会社案内制作のポイントです。
業種別に見るおすすめの会社案内パンフレット
会社案内に適した折り加工は、企業の業種や利用目的によっても変わります。
ここでは代表的なケースをもとに、それぞれに適した形式をご紹介します。
| 業種・用途 | おすすめの折り加工 | 理由 |
|---|---|---|
| 製造業・メーカー | 二つ折り・三つ折り | 企業紹介と製品紹介のバランスが取りやすい |
| 建設業・工務店 | 二つ折り | 実績写真や企業理念を大きく見せやすい |
| IT企業 | 三つ折り | サービス内容を整理して紹介しやすい |
| 人材・採用向け | 二つ折り・三つ折り | 企業の雰囲気と情報量の両立が可能 |
| 士業・コンサルティング | 二つ折り | 信頼感や専門性を伝えやすい |
| 多事業展開企業 | 三つ折り | 複数サービスを分類して掲載できる |
例えば、建築会社や工務店の場合、施工事例や完成写真など、視覚的な情報が重要になります。
そのため、写真を大きく配置できる二つ折りが向いているケースがあります。
一方で、IT企業やサービス業では、提供しているサービス内容や特徴を整理して伝える必要があるため、三つ折りの構成が活かされます。
このように、同じ会社案内でも業種によって適した形は変わります。
尚、不動産業界では近年、横型のパンフレットや冊子の御利用が非常に多くなっております。
不動産業界では「空間の魅力をいかに正確に伝えるか」が最も重要な課題です。物件や建築物は実際に現地を見なければ本質的な価値が伝わりにくいため、紙媒体では“疑似体験”をどこまで再現できるかが成果を左右します。
レスキュープリントでは横型の冊子も非常に得意としておりますので一度ご覧ください。
会社案内パンフレットの効果を高める構成ポイント
折り加工を決めた後は、「どのような順番で情報を配置するか」も重要になります。
会社案内は、ただ情報を並べるだけでは十分な効果を発揮できません。
読み手が自然な流れで理解できる構成にすることで、企業への興味や信頼感につながります。

例えば二つ折りの場合は、表紙で企業名や印象的なビジュアルを見せ、開いた面で企業理念や事業内容を紹介すると、会社の魅力を伝えやすくなります。
三つ折りの場合は、折りの展開を活かして、興味を引く情報から詳細説明、問い合わせにつなげる流れを作ることができます。
会社案内を営業ツールとして活用する場合には、最後に問い合わせ先やホームページ情報を分かりやすく掲載することも大切です。
せっかく興味を持ってもらえても、問い合わせ方法が分からなければ機会損失につながってしまいます。
紙質や印刷仕様でも会社の印象は変わる
会社案内パンフレットでは、折り加工だけでなく、紙質や印刷方法も印象を左右します。
例えば、落ち着いた信頼感を出したい場合には、光沢を抑えたマット系の紙を使用すると上品な印象になります。
一方で、写真や製品画像を魅力的に見せたい場合には、発色の良い紙を選ぶことで、より鮮やかな仕上がりになります。
また、企業のイメージカラーを活かしたデザインや、表紙だけ厚めの紙を使用することで、高級感を演出することも可能です。
会社案内は、受け取った瞬間の印象も大切な営業ツールです。
掲載内容だけでなく、紙の質感や仕上がりにもこだわることで、企業の信頼感をより高めることができます。
会社案内パンフレットならレスキュープリント110番へ
会社案内パンフレットは、企業の魅力や想いを伝える大切なツールです。
二つ折りが適しているのか、三つ折りが良いのかは、掲載する情報量や使用する場面によって変わります。
「営業先で信頼感を与えたい」
「展示会で多くの方に会社を知ってもらいたい」
「採用活動で企業の魅力を伝えたい」
など、目的によって最適な仕様は異なります。
レスキュープリント110番では、お客様の用途やご希望を丁寧にお伺いし、折り加工や用紙、印刷仕様などを含めた最適なパンフレット制作をご提案しています。
初めて会社案内を作成する方でも安心してご相談いただけるよう、目的に合わせた仕様選びからサポートいたします。
会社の魅力がしっかり伝わるパンフレット制作をご検討の際は、ぜひレスキュープリント110番へお気軽にお問い合わせください。
レスキュープリントでは店舗での打ち合わせも可能です
レスキュープリントは岐阜県(岐阜市)と愛知県(名古屋市・一宮市)で合計3店舗を展開しています。東海地区のお客様に関しては店頭にて直接スタッフとご相談、打ち合わせが可能です。最寄りの店舗へお電話頂き、ご来店頂く日時をお伝えいただければスタッフが対応いたします。

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Profile:
坂下大輔
コピンピア一筋21年。会社随一のアイデアと閃きで、社内外に向けたいくつもの企画を成功に導き社長賞を何度も受賞。知識よりも感覚で仕事をするのが好きで、簡単なデザインならデザイナーに依頼せずに自分で作成してしまうことも。社員旅行では宴会ではしゃぎ過ぎる一面も持ちながら、息子の影響でFC岐阜とお寺巡りにはまっている。日本酒が大好きなのに焼酎が飲めないという変わったお酒好き。







